【玖珠】裏から見れる??慈恩の滝で真夏の癒やしを味わう

慈恩の滝(じおんのたき)は、大分県日田市と玖珠町の境に位置する滝です。

見てください!!!この滝しぶきと鮮やかな虹。真夏の訪れでしたが、滝周辺の気温はぐっと下がり、暑さで滅入っていた心と体を癒やしてもらいました。

わかりにくいですが、写真中央下に虹の一部が写っています。

 

別名”裏見の滝”

この滝は、上段20m、下段10mと合わせて約30mの落差がある二段滝高さで、滝の裏側へ向かうことができるため別名“裏見の滝”とも呼ばれいます。(この日は災害後ということもあり流木があって裏側にはいけませんでした。)

夜になると、このようにライトアップされるようですね。ちょっと怖いかも〜

 

大蛇伝説”お坊さんが大蛇の命を救った滝”

滝つぼを棲み家とする大蛇が日々、村の畑を荒らしていたようだ。それに困った百姓たちがお坊さんに頼み込み、滝の裏側にまわって御経することしばらくして、鱗が剥がれやせ細った大蛇が現れたそうな。虫が大蛇を蝕み、それを落とすために畑の土に体を擦り付けていたらしい。苦しんでいる大蛇をお坊さんの読経で、虫を追い払い、元気な目をした大蛇に蘇り、棲み家に消えていった。

その後、村では豊作が続き、大蛇を祀っているというわけだ。

 

慈恩の滝の竜の物語

大蛇伝説が詳しく書かれています。

 

地下水と石臼挽きの手打ちそば処

“慈恩の滝”のすぐそばにある十割蕎麦がいただける店「水月」がありました〜。滝の瀑布音を耳打ちしながら、さらに癒やしのひとときを味わってみると良さそうですね。

 

慈恩の滝へのアクセス

住所 大分県玖珠郡玖珠町大字山浦618
駐車場 無料駐車場 「道の駅 慈恩の滝 くす」39台

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Usshi-

幼少期を鹿児島で過ごす、大隅半島出身のアラフォー男児。地図が大好きで鹿児島はもちろん、全国都道府県制覇も成し遂げる旅行好き。 食べることが大好きで美味しいお店や食材がすぐに気になるタイプ。 鹿児島出身なのに酒が苦手なの?とよく言われ、コップ1杯でほろ酔いになれる燃費の良さ。
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